
1話あたり約1億円の製作費をかけた『VIVANT』は、視聴者の予想を何度も裏切ってきました。今回は、その中から衝撃の展開を7つ選んでランキングにしています。物語の核心に触れるネタバレを含むので、未視聴の方はご注意を。
第7位 ジャミーンの正体
バルカの少女ジャミーンは、人の善悪を直感的に見抜く力を持つ子として描かれてきました。その正体が、物理学者エリシャ・ママドフの娘プリシャだったのです。しかも体には、核融合に関する情報の入った機器が埋め込まれていました。柚木薫が主治医として寄り添い、のちに乃木の家で一緒に暮らす少女ですから、背景の重さに驚きます。
第6位 野崎の裏切りは作戦
別班員の拉致は、シンシーに潜入するための野崎の作戦の一環でした。乃木はテント幹部のアリや新庄を黒幕と睨んで追いましたが、彼らは何も知らなかったのです。先読みに長けた野崎らしい一手ですよね。乃木が追っていた方向そのものがズレていた、という構図が見どころです。
第5位 死んだはずの劉銘軒
亡くなったとみられていた、野崎のかつての部下・劉銘軒。彼が実はシンシーの二重スパイだったと明かされます。しかも野崎がシンシーに寝返るふりをしていることを見破ったのも、この人物です。死んだと思われていた人が、野崎の策の前に立ちはだかる。この配置が地味に効いています。
第4位 新庄の手引き
ベキ、バトラカ、ピヨが日本へ移送された直後のことです。野崎の部下の新庄浩太郎が手引きをして、3人は逃亡します。新庄はテントのモニターでもありました。警視庁公安部の中に、テントの目があったわけです。身内に裏切り者がいたと分かる瞬間の冷たさは、見ていてぞくっとします。
第3位 テントの創始者は乃木の父
アリへの尋問で、テントの創始者ノゴーン・ベキが、生き別れた父の乃木卓だと判明します。テントは乃木家の家紋と同じマークの旗を現場に掲げていましたから、伏線は目の前にあったんですよね。乃木は幼少期にバルカの内乱で両親と生き別れています。「日本の敵として父を排除すべき」という宿命に苛まれる姿が、胸に刺さります。
第2位 誤送金の黒幕は同僚
物語の発端は、丸菱商事がバルカのGFL社に1億ドルを誤送金した事件でした。その黒幕が、乃木の同僚の山本巧だったのです。山本はテントの特別諜報員モニターで、乃木はジャミーンのアルバムから真相を知ります。日常の職場にいた人物が、事件の根っこにいたという落差が大きいですよね。さて、これを超える第1位は、いったいどの場面なのでしょうか。
第1位 乃木が別班員を撃つ
第1シーズンの宿命編で、乃木は突如として、黒須を除く別班員を撃ちます。そのままテントのナンバー2であるノコルを通じて、テントに入り込みました。主人公が仲間に銃口を向けるのですから、予想を裏切る度合いは別格です。放送では「衝撃が強すぎる」という反応が見られました。この一点だけで、第1位に推せます。
ブログ運営者より
ここまで読んでくれて、お疲れさま。正直に言うと、2位の山本と3位の乃木卓は、最後まで入れ替えるか悩んだのよね。でも乃木が別班員を撃つ場面の突き抜け方は、やっぱり動かせなかったかな。あなたの1位は、どの展開だったかな?





