
全10話の第1シーズンに、1話あたり約1億円の製作費が投入された『VIVANT』。大きなスケールの裏で、胸を締めつける場面がいくつも積み重なっています。ここからは物語の核心に触れるネタバレを含むので、ご注意くださいね。
第5位 ドラムの単独行
警視庁公安部のバルカ人エージェント、ドラム。言葉を発せず、スマホの翻訳アプリや手話で意思疎通する彼が、野崎の手掛かりを求めて単身でゴルバドへ向かいました。声で訴えられない人が、行動だけで想いを示す。地味に胸に刺さるポイントです。野崎の裏切りが判明したときも、頑なに野崎を信じ続けた姿が切なさの理由です。
第4位 アディエルの負傷
ザイールの自爆テロの際、アディエルは娘のジャミーンを庇って重傷を負いました。しかも彼女は、プリシャを救出して娘として育てるため、テントの幹部を退いていた人物です。我が子を守る手が、そのまま傷になった。ここがつらいんですよね。
第3位 守り刀を託す
乃木が後輩の黒須に託したのは、家紋入りの守り刀でした。そして黒須に、バルカへ残るよう説得します。別班の工作員同士という間柄を思うと、刀一本に重みが宿ります。正直、この静かな手渡しだけで胸が詰まります。
第2位 乃木が薫に託した全財産
ノコル捕縛作戦で渡航する前、乃木は薫に預金や不動産登記、自宅のカギなど、すべての財産を託しました。薫は、乃木の帰りを待つことを決めます。財産を預けるという行為が、そのまま覚悟の大きさを物語っているんです。さて、これを超えて1位に選んだのは、どの場面か。
第1位 ベキとノコルの別れ
ベキは、ノコルに「復讐を果たす気はない」と告げます。ノコルは涙ながらに、その別れを受け入れました。創始者と養子として築いてきた時間があるからこそ、この一幕が重く響きます。胸に迫る度合いで、これを超える場面はありませんでした。
ブログ運営者より
ここまで読んでくれてお疲れさま。温かいお茶でも飲みながら、ゆっくり余韻にひたってね。ベキとノコルの別れを1位にしたけれど、薫が乃木の帰りを待つ場面とは、本当に紙一重だったのよ。作品を知っているほど、順位は割れるものよね。あなたの1位は、どの場面だったかな?





