
1億ドルの誤送金から始まった物語の裏で、最も多くの秘密を抱えていたのは、じつは同じオフィスで働く人たちでした。ここから先は第1シーズンの結末を含むネタバレがあります。丸菱商事の5人を、物語の中での存在感で並べました。
第5位 原智彦
経理部長の原智彦は、誤送金の犯人と疑われた人物です。決め手になったのは、サーバーが改ざんされた日に福岡へ出張していた事実でした。物理的に犯行は無理だと判断され、疑いは消えます。出番は短くても、社内の誰もが怪しく見える空気を作った一人で、地味に外せないポイントです。
第4位 宇佐美哲也
エネルギー事業部長の宇佐美哲也は、乃木の直属の上司です。誤送金を乃木の横領と疑いましたが、潔白が証明されると何も言えなくなりました。7年前にバルカへ1年ほど赴任していた経歴も、気になるところ。のちにフローライト事業の功績で役員昇進に近づく流れまで含めて、会社員のしたたかさが見える人物です。
第3位 山本巧
乃木の同期で、エネルギー事業部1課長を務める山本巧。元情報システム部という経歴が、あとから効いてきます。正体はテントのモニターで、誤送金事件の黒幕でした。隣の席にいた同期が事件を動かしていたと分かる瞬間は、正直、背筋が冷えます。
第2位 長野利彦
専務の長野利彦は、決算までにGFL社への誤送金を回収するよう、乃木たちに厳命しました。この命令がなければ、乃木の単身でのバルカ行きは始まりません。しかも正体は、東南アジアを統括する別班員です。物語の起点に立つ人物が、別班の側の人間でもあったわけですね。では、この専務をも上回る1位は誰か、気になりませんか。
第1位 乃木憂助
第1位はやはり乃木憂助です。エネルギー開発事業部2課長で、バルカの太陽エネルギープラント事業を担当しています。誤送金の差額を回収するため単身でバルカへ向かい、そこから物語が大きく動き出します。表の顔は商社マンですが、正体は別班の工作員。この二重の立場こそが、1位の説得力です。
惜しくもランク外
太田梨歩は財務部の所属で、丸菱商事の中で物語を支えた一人です。水上了は乃木の部下として、乃木のそばに立つ人物でした。
ブログ運営者より
ここまで読んでくれてお疲れさま。温かいお茶でも飲みながら、ゆっくり余韻にひたってね。同期の山本巧が黒幕だったと分かる場面は、今思い出しても胸がざわつくのよね。あなたの1位は誰だったかな?





