
公安の捜査官として野崎の隣にいた部下が、実はテントのモニターだった。『VIVANT』の「裏切り者」を、立場を偽った衝撃の大きさで5人並べました。ネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意ください。
第5位 張競士
野崎が北京の日本大使館にいた頃の部下、張競士。実はシンシーとの二重スパイでした。バルカから帰国した野崎に、シンシーがエリシャに接触していると告げる場面があります。味方の顔で届けられた情報が、そのまま敵の盤上の一手だった可能性を感じさせるんですよね。上司の過去を知る人物だからこそ、疑う余地がなかった点が地味に効いています。
第4位 劉銘軒
かつては公安部の捜査官で、野崎が北京にいた頃の部下です。亡くなったとみられていた人物が、実はシンシーに5歳のころから教育された二重スパイだったという設定は重いです。しかも野崎がシンシーに寝返るふりをしていることに気づいています。幼少期から育てられた忠誠心の深さが、第5位の張競士との違いです。正直、この経歴には背筋が冷えます。
第3位 山本巧
丸菱商事のエネルギー事業部1課長で、乃木の同期。その正体はテントのモニターでした。日本への不満からダークウェブでテントと接触し、2019年にバルカへ密航して訓練を受けています。ブルーウォーカー(太田)を脅し、誤送金事件に従事させた点が、この順位の根拠です。同じオフィスで働く同期が事件の裏にいたと分かったとき、物語の足元がぐらつきます。
第2位 鈴木祥
公安部外事第4課の捜査官でありながら、正体はシンシーの工作員。諜報員が仕掛けたカメラで公安を監視し、情報をシンシーの本部へ流していました。捜査の内側から手の内が筒抜けだったわけで、守る側の砦が丸ごと覗かれていた怖さがあります。最後は乃木(F)に拘束され、陸上自衛隊の特別収容施設へ連行されました。さて、これを上回る裏切りを見せたのは誰でしょうか。
第1位 新庄浩太郎
第1位は新庄浩太郎です。公安部外事第4課の捜査官で野崎の部下でありながら、正体はテントのモニターでした。公安に投降したふりをしたベキ、バトラカ、ピヨを拘留地から逃がし、自身は海外へ逃亡します。しかものちに乃木の手引きで死を偽装し、ノコルの右腕となる流れです。捜査官という立場、逃走の手引き、死の偽装と、偽りが何層にも重なっている点がこの順位の説得力ですね。
惜しくもランク外
ゴビはノコルの親友でありながらワニズと結託し、野崎守は別班を裏切ったふりをしてシンシーに潜入捜査をしました。
ブログ運営者より
ここまで読んでくれてお疲れさま。温かいお茶でも飲みながら、ゆっくり余韻にひたってね。新庄浩太郎の死の偽装から、ノコルの右腕になるところまで、並べてみるとやっぱり頭一つ抜けていたかな。あなたの1位は誰だったかな?





