
バルカ軍の7割が、ひとつの民間軍事会社に頼っている。VIVANTのテント幹部をたどると、そんな数字まで出てきます。第1シーズンから最終局面までの展開に触れるネタバレを含むので、未見の方はご注意ください。
第5位 アリ・カーン
アリ・カーンは、テントの最高幹部で日本を担当する人物です。表の顔はインフラ設備会社GFL社の社長。この肩書きが、丸菱商事の誤送金事件ともつながってきます。一度はテントを裏切った形になりながら、乃木の仲介で復帰を果たしました。別班員の奪還作戦ではノコルの代理まで任されています。信頼を一度失った人物が重い役目を預かる流れに、組織の懐の深さを感じます。
第4位 ピヨ
狙撃の名手という肩書きだけでも十分に強いのですが、ピヨの凄みは経歴にあります。12歳からベキと行動を共にし、18歳で軍事の統率者になりました。ノコルの側近を務める最高幹部で、バトラカとは同郷です。幼い頃から組織の中心に近い場所で育った人物だと考えると、立ち姿の見え方が変わってきます。腕前と年季の両方を持つ、頼れる武闘派です。
第3位 バトラカ
サングラス姿が目を引くバトラカは、ベキの側近であるテントの最高幹部です。代表を務める民間軍事会社Y2Kには、バルカ軍の7割が頼っています。この数字には正直驚きますよね。軍の大半を支える会社のトップが、テントの幹部でもあるわけです。さらに17歳のとき、撃たれたベキを密かに助けたという過去があります。ベキとの絆の深さは、この一件だけで十分に伝わります。
第2位 ノコル
ノコルはテントのナンバー2で、ベキの養子です。乳児のころに引き取られ、跡取りとして最も信頼されてきました。資源開発会社ムルーデルの代表も務めています。そんな立場だからこそ、乃木が現れたときに地位が危うくなると恐れたのでしょう。それでものちには、乃木を兄と認めます。ここが地味に外せない変化で、奪還作戦での協力にもつながっていきます。さて、この上に立つ第1位は誰か、もうお分かりですよね。
第1位 ノゴーン・ベキ
第1位は、テントの創設者でリーダーのノゴーン・ベキです。本名は乃木卓で、乃木憂助の父にあたります。かつては警視庁公安部外事第1課に所属していた人物が、バルカでは緑化事業の功績から「緑の魔術師」と呼ばれました。そして孤児たちを養護し、テントそのものを作り上げています。幹部たちが皆この人物を軸に動いている点が、いちばんの根拠です。物語の結末も、このベキと乃木の親子が握っていました。
ブログ運営者より
ここまで読んでくれて、お疲れさま。ふふっ、温かいお茶でも飲みながら、テントの面々を思い返してもらえたらうれしいな。ノコルが乃木を兄と認めた場面は、並べながらもう一度ぐっときちゃったのよね。あなたの1位は誰だったかな?





