
乃木家の家紋は、島根の名家の旗印であると同時に、テントが現場に掲げるマークでもあります。しかも1981年にバルカ共和国で生まれた息子が、その謎の中心にいるのです。第1シーズンから第2シーズンまでの内容に触れるネタバレを含むので、ご注意くださいね。
第5位 玲
玲は寛道の娘で、憂助の従姉妹にあたる人物です。河野組に嫁いでいて、登場するのは第23話。最終回となる第24話の手前で名前が出てくるわけですから、ここで乃木家の輪が広がる意味は小さくありません。登場話数がまだ限られているぶん、この順位に置きました。今後の展開で、乃木本家とのつながりがどう描かれるのか注目しています。
第4位 乃木寛道
たたら製鉄で栄えた島根の御三家のひとつ、乃木家の第15代当主です。卓の兄で、憂助から見れば伯父。憂助が訪ねてくると、まずDNA鑑定を行い、甥だと分かったあとに守り刀の短刀を渡しました。確かめてから受け入れる慎重さと、受け入れたあとの手厚さ。この二段構えが、名家の当主らしいところです。短刀という形で血のつながりを示す場面は、地味に外せません。
第3位 乃木明美
子ども好きで、笑顔を絶やさなかった憂助の母です。家族で農業使節団としてバルカに渡り、開拓したノバク村で現地の子どもたちを教育していました。ここがすごいんですよね。テントが戦災孤児を救う組織だと知ると、子どもに向き合った明美の姿が、物語の根っこにつながって見えてきます。内乱で憂助と生き別れたことも含めて、乃木家の記憶を支える人です。
第2位 乃木卓(ノゴーン・ベキ)
島根の名家・乃木家の次男に生まれ、東京大学に合格して警察官となった人物です。出雲大社で挙式し、1979年にバルカへ渡りました。のちにテントの創設者となり、ノゴーン・ベキの名で知られるようになります。エリートの経歴から国際テロ組織の創始者へ。この落差こそが、第1シーズンの宿命編を動かしました。さて、それでも彼を押さえて1位に立つのは誰か、気になりませんか。
第1位 乃木憂助
第1位は憂助です。乃木卓と明美の息子で、1981年にバルカ共和国で生まれ、内乱で両親と生き別れました。日本の児童養護施設で育ち、18歳のとき、テレビで見覚えのある家紋を見て乃木本家を訪ねています。DNA検査で身元が判明し、乃木憂助に名を戻しました。家紋ひとつで自分のルーツへたどり着く場面があるから、乃木家の物語は彼を中心に回るのだと思います。
ブログ運営者より
ここまで読んでくれて、おつかれさま。正直、2位の卓と1位の憂助は、最後まで並べ替えて悩んだのよね。親子の物語だから、どちらを上にしても納得できてしまうのよ。あなたの1位は誰だったかな?





