
救えるのは、たった一人。『進撃の巨人』には、そんな残酷な二択を突きつける場面があります。今回は大切な人を失う悲しみや、犠牲を伴う決断の重さが際立つ3つの場面を、編集部の基準で選びました。物語の核心に触れるネタバレを含みますので、ご注意ください。
第3位 コニーが故郷で巨人に母の面影を見る場面(ウォール・ローゼ内地)
この場面の怖さは、誰も叫ばないところにあります。故郷へ駆け戻ったコニーが目にしたのは、破壊されて無人になった村でした。落胆する彼の前に、取り残された一体の巨人がいて、その姿に母の面影を見つけてしまう。残酷な真相を静かに伝える描写で、派手な戦闘がないぶん、じわじわと胸に沈んできます。地味に見えて、実は一番きついタイプの悲しみです。
第2位 ガビとファルコの悲劇(パラディ島奇襲)
パラディ島奇襲で起きたのは、脊髄液入りワインによる惨事です。ジークの叫びでファルコが無垢の巨人にされ、近くにいたコルトが死亡しました。さらに、ライナーとポルコが身を挺してファルコを救おうとし、最終的にファルコへ継承を行います。守ろうとする大人たちの必死さが、胸を打つんですよね。ここまで重い場面を上回るのは、どの場面か。答えは第1位です。
第1位 エルヴィンとアルミン、どちらを救うかの選択(ウォール・マリア最終奪還作戦)
巨人化薬で救えるのは、瀕死の二人のうち一人だけ。判断を任されたのは、リヴァイでした。エルヴィンは新兵と共に特攻で散った末に瀕死となっており、救えるのは一人のみという状況で、リヴァイが苦渋の決断を下します。選ばれたのは、アルミンへの注射でした。誰かを救うことが、もう一人を見送ることになる。この二択の重さこそが、1位の理由です。
惜しくもランク外
トロスト区でのエレンの身代わりの捕食とミカサの奮起、ウトガルド城でのユミルとヒストリアの別れ、ジャンがマルコの遺体を確認する場面も、ランクインに迫る名シーンでした。

ブログ運営者より
最後まで読んでくれてありがとう。重たい場面ばかりだったから、あなたもきっと心が疲れたんじゃないかな。どれも選ぶのが苦しくて、順位をつけながら何度も手が止まったのよね。あなたの1位はどの場面だったかな? よかったらコメントで教えてね。





