
19.6%。第1シーズンの最終話が叩き出した数字は、10話分の視聴率の流れのなかでも別格です。ここから先は『VIVANT』第1シーズンの結末に触れるネタバレを含むので、未見の方はご注意ください。転換点の大きさで選んだ5つの回を、5位から順に見ていきます。
第5位 第3話 13.8%
第3話は、誤送金事件の犯人が判明する回です。サブタイトルは「誤送金完結へ! 絶体絶命の反撃開始」。前の回から1.9ポイントの大幅アップで13.8%となり、番組最高を更新しました。丸菱商事がバルカのGFL社に1億ドルを誤送金し、乃木が差額を取り戻すため単身で向かったあの事件に、出口が見え始めます。この回で物語が一気に加速したことが、数字の伸びにそのまま表れているんですよね。
第4位 第6話 14.3%
冒頭に注意喚起が出た時点で、この回がただ事ではないと分かります。サブタイトルは「愛する父は悪魔か!? F誕生の秘密…」。描かれるのは、乃木の別人格Fの誕生です。幼少期にバルカの内乱で両親と生き別れ、日本の児童養護施設で育った乃木の過去が、強気な別人格の成り立ちとつながっていきます。ここから父との宿命が物語の中心に座るので、方向を大きく切り替えた回として4位に置きました。視聴率は14.3%です。
第3位 第4話 13.4%
誤送金編の完結回です。サブタイトルは「誤送金編完結! 裏切り者は許さない!」。気弱な表の顔で見せていた乃木が、別班の工作員としての本性を現し、部下の黒須とともに動きます。視聴率は13.4%で、数字だけなら上位の回に譲ります。それでも、商社マンだった主人公の印象が一変する場面を含むこの回は、転換点として外せません。
第2位 第5話 14.2%
宿命編の幕開けとなる回で、サブタイトルは「ヴィヴァンの真実…明かされる運命の絆」。テントのリーダーの正体が明らかになり、乃木とテントの関係が見えてきます。創始者ノゴーン・ベキが、生き別れた父の乃木卓だという事実が、物語の軸を誤送金から宿命へ動かしました。視聴率は14.2%で、番組最高を更新した回でもあります。ここまで積み上げた謎が一本につながる快感は、地味に外せないポイントです。では、これを超える転換点を持つのはどの回か。答えは第1位です。
第1位 第10話 19.6%
最終話のサブタイトルは「40年の宿命が完結! 選ぶのは父か日本か?」。復讐に動いたベキを、急遽日本に戻った乃木が狙撃で止めます。父の願いと日本を守る使命のどちらを取るのか、その選択が行動として描かれる、物語最大の転換点です。視聴率は19.6%で、第1シーズンの最高でした。正直、この数字には驚きます。
惜しくもランク外
第7話(14.1%)は、ランキングにあと一歩届かなかった回です。第8話(14.9%)は、数字では上位に並ぶ勢いを見せました。第9話(14.9%)も同じく14.9%で、最終話の直前を支えた回です。
ブログ運営者より
ここまで読んでくれて、お疲れさま。『VIVANT』の第1シーズンは、順位をつけるほど回ごとの違いが見えてきて、並べるのが楽しかったわ。第4話と第6話のどちらを上にするかは、私も最後まで悩んだのよね。ぜひ、あなたの順位も聞かせてね。あなたの1位はどの回だったかな?





