
師匠と呼べる人物を10人並べてみると、1位に立つのは兵士長でした。エレンを預かり、巨人化実験まで進めた人物です。今回は主人公や仲間を導き、成長や戦い方に影響を与えた度合いで順位をつけました。物語の展開に触れるネタバレを含むので、未読の方はご注意ください。
第10位 ベルトルト・フーバー
10位は訓練兵時代の同期、ベルトルトです。ライナーと並んでエレンと交流し、助言を送る立場でした。根拠になるのは、姿勢制御に苦しむエレンへ、ライナーとともに助言を重ねて成長を手助けした場面です。師匠というより、隣で支える先輩格の同期ですね。地味ですが、訓練の積み重ねを後ろから押した一人です。
第9位 ユミル
ユミルは、年下の同期クリスタを励まし、命を懸けて守ろうとした人物です。ウトガルド城で巨人化して群れに立ち向かい、クリスタがヒストリアという本名を打ち明けるきっかけをつくりました。戦い方を教えたわけではありません。それでも、その背中が生き方の手本として刻まれたのは確かです。技術ではなく、心の持ち方で導いた師匠ですね。
第8位 ケニー
リヴァイにとって育ての親のような存在が、ケニーです。重傷を負いながら、巨人化の薬と注射器が入った箱をリヴァイに託して亡くなりました。この箱が、その後の戦いに大きく関わっていきます。最期の行動そのものが、教えの代わりになったわけです。託すという形で未来を動かした、ここが8位の決め手になりました。
第7位 マガト
軍の指揮官として部下を率いたのが、マガトです。レベリオでは対巨人兵器を配備してマーレ軍の指揮を取り、のちに元帥として飛行船部隊を率いました。立場は一貫して、部隊を動かす側の司令官です。主人公を直接鍛える役ではない分、順位は中位に収まりました。それでも、部下を率いる姿は一つの指導の形です。
第6位 ジーク・イェーガー
戦士隊を率いる立場で戦士たちを統率したのが、ジークです。巨人戦力の統制を軍上層部に訴え、のちには信奉者とともにエルディア人安楽死計画を進めました。導く力は確かで、その影響の大きさは作品全体に及びます。ただ、仲間を育てる師匠というより、計画の中心に立つ指導者という色が濃い人物です。6位はその立ち位置への評価になります。
第5位 ライナー・ブラウン
訓練兵時代のエレンにとって、ライナーは頼れる兄貴分でした。姿勢制御の訓練に失敗し続けるエレンへ助言を送り、同期として訓練を支えたのが根拠です。技術面の悩みに答えてくれる相手がすぐ隣にいた、というのは大きいですよね。同じ10位のベルトルトより上に置いたのは、助言役としての立ち位置がより前に出ていたからです。
第4位 ピクシス司令
アルミンの考えを聞き入れて実行に移したのが、ピクシス司令です。アルミンの弁論に関心を持ち、大岩で扉を塞ぐ発想を採用して、全軍にエレンの支援を命じました。若い才能を実戦で活かす機会を与えた、というのが4位の理由です。教える前にまず任せる、その決断力が地味に外せないポイントです。
第3位 ハンジ・ゾエ
知識面の師匠といえば、ハンジです。巨人の生体調査を続けてうなじの弱点の大きさを指摘し、のちに新兵器の雷槍の発明も主導して、兵団の戦い方を進化させました。研究と技術開発の両面で調査兵団を支えた点が、3位の根拠です。戦う力そのものを更新してしまうのですから、影響の広さは相当です。
第2位 エルヴィン・スミス
調査兵団の団長として、エレンを受け入れたのがエルヴィンです。エレンを配属して特別作戦班に編入させ、のちにシガンシナで新兵を率いて、獣の巨人への奇襲作戦を実行しました。兵団の方針を決め、多くの兵士を導いた立場の重みが、この順位を支えています。ここまで来ると、残る席は一つだけ。では、この団長を抑えて1位に立つのは誰か、気になりますよね。
第1位 リヴァイ
第1位はリヴァイです。新生リヴァイ班を編成してエレンを預かり、巨人化実験を進めた人物で、鍛え役として作中で最も直接的に関わりました。エレンには過酷な環境が必要と判断し、104期生を集めた新生リヴァイ班で実験を進めたことが、1位の根拠です。方針を示す立場の上位陣に対し、手元で鍛える距離感がこの差を生みました。
惜しくもランク外
グリシャ、ニック司祭、ミケ分隊長の3人も、順位に迫る候補でした。それぞれの名前を挙げて、ここで見届けておきます。
ブログ運営者より
ここまで読んでくれて、お疲れさま。正直に言うとね、リヴァイとエルヴィンの並びは最後まで悩んだのよ。鍛える距離の近さで、リヴァイに決めたかな。進撃の巨人は師匠の形がいろいろあるから、順位も割れそうよね。あなたの1位は誰だったかな?





