
誤送金の調査に向かった商社の課長が、気づけば仲間の奪還作戦を率いている。VIVANTは、そんな振れ幅の大きい変化を6人分も味わえるドラマです。今回は立場や考え方、行動がどれだけ変わったかを基準に、編集部が成長キャラを選びました。第2シーズンの内容にも触れるので、ネタバレにご注意ください。
第6位 新庄浩太郎
野崎の部下であり、テントのモニターでもあった新庄。ベキの逃亡を手引きした人物が、第2シーズンでは乃木に力を貸す協力者となり、奪還作戦を支えました。派手に前へ出るタイプではないぶん、立場がくるりと入れ替わる変化が際立ちます。裏方に回って作戦を成り立たせる姿は、地味に外せないポイントです。
第5位 ドラム
変化のきっかけがスピンオフにあるのが、ドラムの面白いところです。スピンオフで義兄弟のマディを邪険にしていた少年は、カンニング作戦を通じて彼を受け入れ、のちに仲間を支える存在になりました。拒む側から理解する側へ。心の向きが変わっただけで、本編での協力者としての動きにも説得力が出ます。小さな一歩が大きな役割につながった好例ですね。
第4位 チンギス
バルカ警察のチンギスは、当初は乃木たちを追う側でした。重要参考人を追う警察官だった彼が、第2シーズンでは駆けつけて乃木たちの脱出を助け、ドラムの救出にも成功します。追う者から助ける者へ、立場は真逆です。突破口を開いた場面を思い出すと、正直、胸が熱くなります。
第3位 野崎守
公安の刑事として乃木を救い、協力者となった野崎。テントを追う刑事から、シンシー潜入の手引きをする側に回り、劉の策略で支配される状態にまで追い込まれました。第2シーズンの潜入作戦でマインドコントロール下に置かれるという落差は、ここまでの変化の中でも極端です。頼れる側だった人物が揺さぶられるからこそ、見ていて落ち着きません。
第2位 ジャミーン
第1シーズンでは病気の少女として来日したジャミーンが、第2シーズンでは自分の過去と機密に関わる中心人物として物語の核心に立ちます。心臓病の治療のため来日した少女が、実はプリシャ本人ではないかと疑われ、事件の鍵を握る存在へ変わっていきました。守られる側から、物語の行方を左右する側へ。この変化の大きさは見事です。それでは、この上に立つ第1位は誰か。ここまで読んだ方なら、もう予想がついているかもしれませんね。
第1位 乃木憂助
第1位は乃木憂助です。商社の課長として誤送金の調査に向かった人物が、別班員の本性を現し、第2シーズンでは単独で別班員の奪還作戦を率いる立場へ変わりました。誤送金の疑いをかけられた会社員から、父との再会や仲間の救出作戦まで自ら主導する別班の諜報員へ。ここまで立場も行動も変わった人物は、他にいません。
惜しくもランク外
ノコル、太田梨歩、山本巧の3人も、変化の面で最後まで候補に残りました。
ブログ運営者より
ここまで読んでくれて、お疲れさま。1位は乃木憂助に決めたけれど、実は2位のジャミーンとは最後まで入れ替えを悩んだのよね。立場の変わり方で見るか、物語の核心に立った重みで見るかで、順位はがらりと変わるから。あなたの1位は誰だったかな?





