
悪役3人を並べてみると、敵の顔ぶれが2つのシーズンで入れ替わっているのが見えてきます。今回の順位は、作中の事件への関与の深さと、物語に与えた影響の大きさで決めました。VIVANTの重要なネタバレを含むので、未見の方はご注意ください。
第3位 劉銘軒
死んだはずの工作員として再登場した時点で、物語の空気が一段冷えました。劉銘軒はシンシーのエージェントとして野崎の偽装を見抜き、策略でマインドコントロール下に置いた人物です。しかも、ドラムへの発砲まで実行しています。野崎の潜入を見破って勾留し、洗脳にまで踏み込む手口は、味方の側を内側から崩す危険さがありました。主役級の仲間が直接狙われる展開を作った点で、3位に置きます。
第2位 山本巧
物語の出発点を作ったのは、この山本巧です。第1シーズンで誤送金事件の黒幕と判明し、乃木の手で排除されました。テントの特別諜報員モニターとして誤送金事件を引き起こし、乃木が追う事件の根本原因を作った人物だったからです。登場期間は長くなくても、彼がいなければ乃木の旅は始まりません。影響の大きさでは、ここが外せないポイントです。さて、これほどの発端を作った山本巧を上回る悪役は誰か。第1位が気になるところです。
第1位 樊林杏
第1位は、第2シーズンで別班を追い詰める諜報機関シンシーの最高責任者、樊林杏です。中国公安部と結び付くシンシーを率い、別班員の拉致や監禁、別班への復讐の工作員派遣まで進めた最大の敵でした。物語後半の敵対勢力の中心にいて、個人の事件を超えた組織同士の対決へ話を広げています。狙われる範囲の大きさと、事件への関与の深さで、頭ひとつ抜けています。
惜しくもランク外
タイラン・グリエワ、アリ・カーン、新庄浩太郎の3人も、ランクインに迫る存在でした。
ブログ運営者より
ここまで読んでくれて、お疲れさま。正直に言うと、発端を作った山本巧を何位に置くかは最後まで迷ったのよね。でも、物語後半を引っ張った樊林杏の存在感が、決め手になったかな。VIVANTは見返すたびに、悪役の見え方が変わる作品だと思うわ。あなたの1位は誰だったかな?





