
たった一人しか救えない薬を前に、誰を選ぶのか。『進撃の巨人』には、そんな選択を迫られる場面がいくつもあります。今回は犠牲や別れの重さ、感情の深さ、物語への影響から選んだ泣ける名シーン4つを並べました。ネタバレを含むので、未読の方はご注意ください。
第4位 コニーが故郷で巨人に母の面影を見る場面
派手な戦闘はありません。あるのは、静けさだけです。故郷へ駆け戻ったコニーは、破壊されて無人となった村を見て落胆し、取り残されていた巨人に母の面影を見出します。叫びも涙も大きくない分、胸の奥にじわりと沈んでいくんですよね。犠牲の規模は上位より小さいので4位ですが、悲しみの質では引けを取りません。
第3位 ユミルが巨人化してクリスタを守る場面(ウトガルド城の戦い)
ウトガルド城の戦いで描かれるのは、ユミルとクリスタの絆です。危機の中でユミルはクリスタを励まして巨人化し、巨人の群れに立ち向かいました。そして駆けつけた仲間の前で、クリスタは本名のヒストリアを打ち明けます。この約束が果たされる瞬間に、思わず目頭が熱くなります。
第2位 エルヴィンと新兵たちの特攻
自らと新兵を囮にして獣の巨人を討つ。この作戦の覚悟の重さが、胸を打ちます。エルヴィンは新兵たちと共に囮となって突撃し、獣の巨人の投石で散りました。ただ、その犠牲がリヴァイの奇襲を成功に導いたのも事実です。散っていった人々の意志が一つの刃になる、その重さで2位としました。さて、これを上回る第1位はどの場面か、予想しながら読み進めてください。
第1位 エルヴィンとアルミンの命の選択(ウォール・マリア最終奪還作戦)
リヴァイが決断を担うこの場面が、堂々の1位です。巨人化薬で救えるのは、瀕死のエルヴィンとアルミンのうち一人だけ。リヴァイの選択でアルミンが救われました。多くの兵士の犠牲と直結する選択であり、物語全体に及ぶ影響も群を抜いています。どちらを選んでも誰かの願いが消える、その残酷さが涙を誘うんですよね。
惜しくもランク外
ジャンがマルコの遺体を確認する場面は、静かな痛みが残る名場面です。ケニーがリヴァイに巨人化の薬を託して死ぬ場面も、最期の重みで惜しくも届きませんでした。コルトがファルコの近くで巨人化の熱により死亡する場面も、順位を悩ませた一つです。
ブログ運営者より
ここまで読んでくれて、お疲れさま。お茶でも淹れて、ひと息ついてね。1位のエルヴィンとアルミンの場面は、読み返すだけで胸がぎゅっとなるのよ。2位のエルヴィンと新兵たちの特攻も、最後まで迷ったかな。あなたの1位は誰だったかな?





