
下僕の身分から始まった少年が、いまや将軍です。この落差こそ、キングダムという物語の核だと思います。今回は登場時から現在までの立場や実力の変化の大きさで7人を並べました。将軍昇進や親政など、物語の展開に触れる内容を含みますのでご注意ください。
第7位 昌文君
七位は昌文君です。王宮が揺れた動乱期に嬴政を支えた重臣で、政争を乗り越えた末に、秦国の中枢を担う立場へ戻りました。他の六人が「上へ昇った」成長なのに対し、この人は「一度揺らいだ場所へ戻り、踏みとどまった」成長なんですよね。派手さはなくても、嬴政の足場を守り抜いた粘り強さは地味に外せないポイントです。
第6位 蒙毅
蒙恬の弟である蒙毅は、兄のように武官の道へは進みませんでした。選んだのは文官として嬴政を支える道です。戦場で名を上げる人物が目立つ作品だからこそ、政務面で頭角を現していく姿が際立ちます。剣ではなく筆で国を動かす成長の形、ここに注目してほしいです。
第5位 蒙恬
名門蒙家の出身で、楽華隊を率いて戦功を重ね、将軍へ昇進しました。生まれの良さに頼らず、実績で軍を率いる立場をつかんだ点がポイントです。飄々とした雰囲気のまま出世していくところも、この人らしくて好きなんですよね。将軍として軍を預かる姿を見ると、登場時との立場の違いに驚きます。
第4位 王賁
王賁は名門王家の嫡男という恵まれた立場から、戦功を重ねて玉鳳隊を率い、将軍へ昇進しました。嫡男という看板の上に実力を積み上げた過程こそ、成長の見どころです。信と同世代で競い合う関係だからこそ、互いの昇進がそのまま刺激になっているのも熱いところです。
第3位 河了貂
戦災孤児の少女が、飛信隊の軍師として部隊の作戦を担う立場になりました。剣を振るう仲間が多い隊の中で、頭脳で戦局を支える役割をつかんだのが、この人の成長です。隊の作戦を任される重みを思うと、出会った頃からの変化は相当なものです。信の隣で並んで進んできた時間が、そのまま説得力になっています。
第2位 嬴政
王弟反乱や呂不韋との対立を経て、嬴政は権力を取り戻しました。親政を行う王となり、中華統一をめざす立場にまで変わったのです。玉座にいながら奪われていた力を、自分の手で戻していく過程がここまで熱いのは、王だからこそですね。さて、この嬴政をも上回る成長を見せたのは誰か、続く第1位でご確認ください。
第1位 信
第1位は信です。下僕の身分から戦功を重ね、百人将、五百人将、三千人将、将軍へと昇進しました。いまは飛信隊を率いる立場です。最下層から始まって、ここまで階段を一段ずつ上がってきた変化の大きさは、他の六人と並べても頭ひとつ抜けています。
立場も役割もばらばらな七人ですが、それぞれに「ここまで来たか」と思わせる歩みがありました。あなたがいちばん成長したと感じるキャラは誰ですか。今回の七人以外の推しがいれば、その理由もぜひコメントで教えてください。
