錬金術が存在する世界を舞台としたファンタジー漫画。
母親を錬金術により蘇らそうとして、賢者の石を求める兄弟の物語。
等価交換という言葉の重みたるや、素晴らしい作品。
10位:「怠惰のホムンクルス:スロウス」
5番目に生まれた怠惰のホムンクルス。
怠惰通りの面倒くさがりで動きが鈍間。
ホムンクルス1の巨体を誇り戦車でも動かない程の怪力との戦車砲を受けてもものともしない強靭さを持つ。
普段は鈍間だが戦いになると目で追えないほどの速さで攻撃を仕掛ける。
「最速のホムンクルス」の異名を持つ。
速すぎるが故に直線でしか動けず障害物を回避する事が出来ない。
100年も前から国土錬成陣の発動に必要な円状のトンネルを地下で掘り続けている。
9位:「鋼の錬金術師:エドワード・エルリック」
鋼の錬金術師の主人公
周りからは「エド」と呼ばれている。
12歳で国家錬金術師の試験に合格し、見事に『鋼の錬金術師』の称号を得た。
最年少での称号を得た天才。
弟のアルフォンス・エルリックを元の身体に戻す為賢者の石を探す。
己自身の右腕と左脚が機械となっており、鋼の錬金術師の異名はそこからきている。
性格は短気でがさつ。
悪知恵に長けておるが、努力家かつ人情家。
正義感が強く、裏表がない自我の強い人物。
人体錬成をした際に真理の扉を見ていて「手合わせ錬成」が可能。
手合わせ錬成と鍛錬した格闘技術で戦闘をする。
右腕と左脚は手合わせ錬成で形状変化が可能。
8位 イズミ・カーティス
エドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックの師匠。
彼らの格闘技術は全て彼女が教え込んだもの。
また、エドワード兄弟の恐怖の存在である。
カーティス精肉店を営む。
過去に流産してしまった自身の子どもを人体錬成しようとし失敗した過去を持っている。
その際、真理の扉を見てしまった影響もあり、「手合わせ錬成」が可能。
体術だけでなく錬成術も相当な実力者。
ホムンクルスのスロウスを片手で投げ飛ばしたり、決壊した川を押し返したりしている
7位:「傷の男:スカー(本名不明)」
顔に大きな十字傷を持つことからスカー(傷の男)と呼ばれる。
「名は捨てた」とされており本名は不明。
過去の戦争で故郷と多くの仲間を殺され、復讐で国家錬金術師を狙うイシュヴァール人。
国家錬金術師を大量殺戮する事から国から指名手配されている。
右手には破壊の錬成陣が刻まれていて鍛えられた肉体と高い格闘技術で戦闘する。
右手の破壊の錬成陣は戦争で死んだ兄から移植されたもの。
1人で一般軍人10人分とされているイシュヴァラ教の武僧であった経歴から高い戦闘能力を誇る。
6位:「強欲のホムンクルス:リン・ヤオ(グリード)」
砂漠を超えた大国の王子。
国王の後継者争いをしており、不老不死を求めて旅をしている。
高い戦闘能力と頭の良さを活かし、キングブラッドレイとの戦闘から逃げ切った強者。
自国特有の「気」を有しており感知能力に優れている。
お父様(フラスコの中の小人)にグリードの核を持つ賢者の石を注入され、強欲のホムンクルスとなる。
肉体にはリン・ヤオとグリードの2つの精神が存在する。
グリードは体内の炭素の結合度を変化させ身体を硬化させ「最強の盾」となる。
5位 「焔の錬金術師：ロイ・マスタング」
焔の錬金術師。中央司令部大佐。
女好きで、サボり魔。雨の日は無能であるが、
国を変える信念を持っている野心家の一面を持つ。
作中、最強クラスの錬金術師。
焔の名の通り、焔を自由自在に錬成することを得意とする。
燃焼物、酸素、点火源を生成して焔を起こす。
錬成陣の描かれた発火布で作られた手袋で指を鳴らし点火する。
嫉妬のホムンクルス、エンヴィーが、親友であり同期のヒューズを殺したたことを明かした時には、
怒りが頂点に達し、凄まじい業火で瀕死の状態においやった。
あまりのキレ具合に、アニメシーンに残る名場面となった。
4位:「傲慢のホムンクルス:プライド」
傲慢のホムンクルス。義父にキング・ブラッドレイを持つ大総統の息子。
子供のような容姿で丁寧な口調を特徴とする。
初めて造られたホムンクルスであり「始まりのホムンクルス」。
7人のホムンクルスの中の長男とされており、強さと恐怖でホムンクルスを統一する。
事実上ホムンクルスの中のNo.2。
戦闘には影を使用し、影が鋭利な刃物、紐にも使え伸縮硬軟が自由自在。
攻撃、守備どちらでも効果を発揮するオールラウンド。
光がある時は影が使えないなどの制限はあるが「始まりのホムンクルス」として圧倒的強さを誇る。
3位:「憤怒のホムンクルス:キング•ブラッドレイ」
憤怒のホムンクルス。戦場で数々の偉大な功績を残し44歳ので大総統となる。
アメストリス国家の体制を築き上げた人物。
年齢は60歳だが、鍛えられた肉体と磨き上げられた剣術で国家最強を誇る。
7番目に作られたホムンクルスであり、通常の人間の身体に賢者の石を注入してホムンクルスとなる。
今までのホムンクルスは賢者の石からの作成となっていたので、他のホムンクルスとは作成が異なる。
左目の眼帯はホムンクルスに刻まれているウロボロスの紋章を隠すものとされている。
2位:「ヴァン・ホーエンハイム」
主人公、エドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックの父親。
賢者の石を取り込んでおり不老不死のような身体を持つ。
古代文明から生き続けおおよそ数百年生きている。
青年の時は奴隷として扱われていて名も学もなく番号で呼ばれていた。
お父様(フラスコの中の小人)は奴隷時代にホーエンハイムの血液を使用した実験で偶然に生まれた存在であり親族とも言える。
一国の人数の賢者の石をお父様(フラスコの中の小人)と半分ずつ取り込ませ国を滅亡させた。
その後は砂漠を浮浪しながら国を渡り歩き、後の妻になるトリシャ・エルリックと出会いエドワードとアルフォンスが生まれる。
長い間生きてきた知識と経験で錬金術を操る最強の錬金術師である。
1位:「お父さま:フラスコの中の小人」
ヴァン・ホーエンハイムの血液を元に作られた人造人間。
錬金術により偶然生まれた存在でホムンクルスと呼ばれている。
ホーエンハイムに名前と知識を与えた張本人。
形状はホーエンハイムから血液を得て生まれているのもから親族ともいえる。
その事からエドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックとも親族といえる。
一国の人数の賢者の石をホーエンハイムと半分ずつ取り込ませ国を滅亡させた。
その後自分の感情を切り離し7人の子供を生み出し、子供には7つの大罪にちなんだプライド(傲慢)、ラスト(色欲)、グリード(強欲)、エンヴィー(嫉妬)、スロウス(怠惰)、グラトニー(暴食)、ラース(憤怒)と名を付けた。
完全体となった際は等価交換の原則を無視した錬金術の応用や天候を操るなど、次元の違う強さを見せつけた。
