
『マガジン』2020年第33号で史上初の読者アンケート4冠を達成した、というのがこの作品の出発点です。今回は「神回」をテーマに、作品への影響の大きさと物語上の転機としての重要度で4つを選びました。ネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
第4位 漫画版第233話 単行本24巻収録
単行本24巻に収録された第233話は、長く続いた関係がようやく動き出す節目の回です。楽郎が、サイガ-0の正体は同級生の斎賀玲だと知ります。第1話から登場していたヒロインの正体を楽郎がようやく知り、遅々としていた二人の関係が動き出す。この一点が、4位に入れた理由です。ここまで引っ張ったからこそ、この瞬間の重みが増すんですよね。
第3位 墓守のウェザエモン討伐
サンラク、ペンシルゴン、オイカッツォの三人が墓守のウェザエモンを倒し、名前が告知されて注目を浴びました。ここが転機です。討伐後に三人は旅狼を結成して有力クランと交渉する展開になり、運営側の創世と律が取っ組み合いの喧嘩をする場面まで生まれます。戦いの勝利が、そのまま物語の新しい動きにつながっていく流れは見事です。地味に、運営側の騒ぎも見逃せないポイントです。
第2位 漫画版第1話
正直、この数字には驚きます。『マガジン』2020年第33号に掲載された第1話は、史上初の読者アンケート4冠を達成しました。掲載号は実売が1.5%増え、10代〜20代の新規読者も30%増えたとされ、作品の評価を決定づけた第1話です。すべてはここから始まった、と断言できます。さて、この出発点をも上回って1位に輝くのは、どの場面なのでしょうか。
第1位 グローバル・ゲーム・コンペティション編
楽郎と永遠が匿名で代役出場し、全米一のシルヴィア率いるスターレインと戦う。作中屈指の大舞台です。覆面の新人ノーフェイスに扮した楽郎がシルヴィア相手に互角に渡り合い、永遠の悪役ぶりも会場を席巻しました。笑いと熱さの詰まった回だから、1位にふさわしいんですよね。ここがこのランキングの決め手です。
惜しくもランク外
漫画版第255話(サイガ-0の旅狼移籍)は、物語の流れを大きく動かす回として最後まで候補に残りました。阿修羅会の襲撃とサイガ-0の救援も、見逃せない名場面です。ネフホロでのルストとの再戦も、ランキングに迫る熱い一戦でした。
ブログ運営者より
ここまで読んでくれて、お疲れさま。温かいお茶でも飲みながら、シャングリラ・フロンティアの余韻にひたってね。ノーフェイスに扮した楽郎の大舞台は、思い出すだけで頬がゆるんじゃうのよ。第1話から読み返したくなった人もいるんじゃないかな。あなたの1位は、どの回だったかな?





