巨人と人間との戦いを描いたダーク・ファンタジー。
完結間近といわれている今作品、巨人の意外な秘密も解き明かされつつあります。
そんな今作品のキャラクター強さランキングをみていきましょう!
10位 ミカサ・アッカーマン
エレンとアルミンの幼馴染で、絶滅寸前の東洋人とのハーフ。
104期訓練兵団を首席で卒業した、調査兵団員。
アッカーマン一族は巨人化学の副産物として、巨人の力を一部引き出せる。
ミカサ自身も非常に強い力を有しており、トロスト区奪還作戦ではまだ訓練兵団でありながら巨人を数体撃破している。
エレンのことを家族のように大切な存在だと思うあまり暴走してしまうこともあるが、普段は非常に落ち着いた性格である。
立体起動装置の操作もかなりのもので、「女型の巨人」の逃亡を阻止したり「戦鎚の巨人」の撃破の補佐を行ったりと常に前線での活躍をしている。
9位 ポルコ・ガリアード
マーレの戦士の一員。
「顎の巨人」の継承者であり、元継承者であったマルセル・ガリアードの弟。
巨人化した際は、巨人の中でも小型の方だが、素早い行動と鋭い爪と強靭な顎によって戦う。
その顎は他の巨人が傷すら付けられなかった硬質化すらも砕いてしまうほど。
中東連合軍との戦闘では敵の塹壕を破壊しガビとファルコを救っている。
しかし、硬質化を操る巨人との戦闘では有利に立てるが、攻撃手段が爪と顎しかない為、接近戦以外では特性を生かせないこともある。
8位 アニ・レオンハート
小柄ながら104期訓練兵団を4番で卒業しており、憲兵団に入団する。
正体は「女型の巨人」継承者で、エレン誘拐のために第57回壁外調査では調査兵団を襲い、多数の団員を殺害している。
無駄のない行動と深い斬撃を評価されており、トロスト区攻防戦では巨人を2体撃破。
父に教わった対人格闘術は、ライナーも投げ飛ばす程の実力で、巨人化した際も披露している。
巨人化した際は部分的な硬質化が可能となり、巨人化の持続力も高く凡庸性が高い。
叫びによって無知性巨人の誘導を行うことができ、シガンシナ区に大量の巨人を呼んだのもアニだった。
現在、硬質化によって眠りについていたが124話の「地ならし」発動に伴い目を覚ました。
7位 ピーク・フィンガー
マーレの戦士の一員。
「車力の巨人」の継承者で、判断力の高さを評価されている。
巨人化した際は四足歩行型となり、長期間巨人化することが出来る。武装をし兵士とともに戦ったり、物資を運んだりとサポート特化。
巨人自体の強度は他に劣るが、ジークとライナーのピンチを救う活躍を見せている。
普段巨人化している期間が長い為、人間に戻っても四足歩行する、松葉杖をつくといった行動をとる。
少ない情報を的確に理解し、機転の利く柔軟な思考を持ち、マーレ側の巨人継承者7人の中でもトップの頭脳を誇っている。
6位 ベルトルト・フーバー
マーレの戦士。
104期訓練兵団を3番目に卒業した、非常に大柄な体格を持つ少年。
どの分野でもそつなくこなす能力を持ち合わせているが、受け身な性格で気弱な面がある。
「超大型巨人」継承者で、巨人化した際は壁より大きな60mを超す体躯を誇り、マーレからは「破壊の神」と呼ばれている。
動きは鈍いものの圧倒的破壊力を持ち、体から高熱の蒸気を出して何者も寄せ付けないように出来る。
現在、壁を破壊できる唯一の巨人。
5位 ライナー・ブラウン
マーレの戦士。
104期訓練兵団を2番目の成績で卒業した、筋骨隆々の大柄な少年。
高い身体能力を持ち肝も据わっているため、危険な作戦でも真っ先に飛び込んで行く。
立体機動装置の扱いにも長けており、女型の巨人との戦闘にて手で掴まれた際、刃で切り裂くことで手の中から脱出している。
マーレ人の父とエルディア人の母の元に生まれ、収容区にて育つ。家族と共に過ごすために「戦士」に志願した。
ウォール・マリア陥落の元凶となった「鎧の巨人」の継承者。
大砲を受けてもびくともしない鎧の様な体は、人間が撃破することは不可能に近く、防御力巨人の中で最も高い。
戦闘では防御力を生かし、盾として敵の攻撃を引き付ける役割を担っている。
4位 戦鎚の巨人(ヴィリー・タイバーの妹)
エルディア帝国の元貴族の家系・タイバー家当主の妹。
硬質化を応用して精製する戦鎚(ハンマー)を用いて戦う。他にもクロスボウ、地面から槍を生み出すなどといったことも出来る。
自分の体も硬質化しており、また最大の特徴は本体(継承者本人)がうなじに居ないことである。本体は地下にて水晶体で守られ巨人を遠隔操作しており、傷を付けることはほぼ不可能。
地面を操る能力に長けており、近距離、遠距離どちらの攻撃も可能としている。威力は、硬質化の能力を使った進撃の巨人を簡単に粉砕してしまうほど。
本体を守る水晶体に傷を付けることが出来るのは、顎の巨人の強靭な顎のみ。
3位 ジーク・イェーガー
マーレの戦士であり、エレンの腹違いの兄。
「獣の巨人」の継承者で、戦士仲間からは戦士長と呼ばれている。
母は王家の血を引くダイナ・フリッツで、自分の脊髄液を注入されたエルディア人を、叫びによって無知性巨人にして操る能力を持っている。
巨人化した際は17m級の猿に似た、毛で覆われた容貌となる。長い腕による投石を得意としており、向かってくる兵士を一網打尽にした。
本来獣の巨人は他の巨人より体格が大きいという特徴しかなかったが、投石能力に加え王家の血を引くため巨人を操る能力を手に入れたことで、その評価を大きく上げた。
彼によって無知性巨人にされた場合は、通常活動を止める夜間でも月の光があれば動くことが出来る。
2位 リヴァイ・アッカーマン
1人で一個旅団並と言われる実力を誇る、人類最強の男。
アッカーマン一族の血を受け継いでおり、その身長に見合わない体重は筋肉量と骨密度によるものと考えられる。
冷静沈着で判断力も高く、立体機動装置の操作は随一。
女型の巨人を相手に無事エレンを奪還し撤退する、少なくとも17体以上の巨人を立体起動が生かせない空間で撃破し獣の巨人を追い詰めるなどと、類を見ない活躍をする。
巨人の硬質化の能力が間に合わないほどの素早い攻撃、鋭い斬撃を繰り出すことが出来る。
通常、討伐補佐と討伐役、と協力して撃破することが多い巨人を、1人であっという間に複数体倒している。
1位 エレン・イェーガー
104期訓練兵団を5番目の成績で卒業した。ミカサ、アルミンの幼馴染。
父から「進撃の巨人」と「始祖の巨人」の能力を受け継いでいる。
兵士としては特別な才能は無いが、巨人を駆逐するという執念と並外れた努力によって優秀な成績を修めた。
巨人化した際は、他の巨人と違い秀でた能力があるわけでは無かったが、彼自身の対人格闘術を生かした戦闘を得意とする。
王家の血筋を引いていないため始祖の巨人の能力は発揮できていないが、「ヨロイブラウン」と書かれた瓶の液体を飲んだことで硬質化の能力を手に入れる。
収容区の戦いにて戦鎚の巨人の本体の体液を摂取したため、能力は彼に受け継がれたと考えられている。